イオンリテール、「まいばすけっと」を分社化、13年度で600店目指す

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 イオンの中核事業子会社、イオンリテールは都市型ミニスーパーの「まいばすけっと」事業を来年1月21日付けで分割する。まいばすけっとはコンビニエンスストアと同等規模のミニ食品スーパーで、2005年12月に1号店を出店以来、現在までに東京都と神奈川県で222店舗を運営している。

 イオンリテールから分離独立させ、経営の意思決定を速めることで出店スピードを上げていく。14年2月期には首都圏で600店舗、売上高1000億円の体制を目指す。

 イオンは、(1)アジアシフト、(2)大都市シフト、(3)シニアシフトをグループの共通戦略として掲げているが、大都市シフトを担う戦略業態の一つにまいばすけっとを位置づけている。

 会社分割によって設立させる新会社「まいばすけっと」の社長には、イオンリテールまいばすけっと事業部長の大池学氏(53歳)が就任する。

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