【セブンイレブン】世界で4万店舗を突破、小売業で世界最多
セブンーイレブン・ジャパン(SEJ)は、世界のセブンイレブンの店舗数が4万店を突破したと発表した。今年1月末での店舗数は4万255店で、小売業としては世界最多となっている。
現在、セブンイレブンが出店しているのは16ヵ国・地域。国別で店舗数が最も多いのは日本の1万3049店、次いで米国(6726店)、タイ(5840店)、台湾(4790店)、韓国(3150店)、中国(1717店)の順となっており、欧米よりアジアでの存在感が圧倒的に高くなっている。昨年は16ヵ国・地域で約2500店のセブンイレブンが新たに開店したという。
セブンイレブンは米サウスランド・アイス社(現7-イレブン・インク、SEI)が1927店にテキサス州で1号店を開業。日本ではイトーヨーカ堂子会社のヨークセブン(現SEJ)が1973年にSEI(当時サウスランド社)とライセンス契約を結び、翌74年に東京・豊洲で1号店をオープンした。
SEIは現在、SEJの子会社となっているが、米国外の企業とのライセンス契約はSEIが結んでいる。