【ローソン】店内調理弁当・総菜の単独店「ローソン神戸ホッとデリ」
ローソンは8月2日、JR東海道線平塚駅(神奈川県平塚市)に隣接する駅ビルに店内調理の弁当・総菜を販売する「ローソン神戸ホッとデリ平塚ラスカ店」をオープンする。
ローソンは現在、提携先の神戸物産と共同開発した店内調理システムの導入を一部既存店で進めているが、今回オープンする「ローソン神戸ホッとデリ」は既存のコンビニ店舗内ではなく、店内調理のみの初の単独出店。客の注文を受けてからその場で調理する「ライブキッチン」、バイキング方式で客自身が総菜やご飯を盛りつける「彩りビュッフェ」、ピーク時間帯にあらかじめ調理しておいた弁当を販売する「できたて弁当」の3つのサービスを通じて、弁当・パスタ10種類、総菜30種類を提供する。店舗面積は10.7坪(約35平方メートル)と通常のコンビニの3分の1ほどの規模で、営業時間は午前7時~午後10時。
既存店への「ローソン神戸ホッとデリ」の導入は7月27日現在で8店舗となっているが、2011年度中(12年2月末)に200店舗、今後5年で1000店舗にまで増やす計画だ。