カンセキの2014年2月期第1四半期のホームセンター事業の営業収益は、前年同期比で4.3%減の47億円だった。バーベキュー用品や自転車などのレジャー関連商品が前年を上回り好調に推移したものの、2011年から12年にかけての震災需要が落ち着いたことから資材関連商品の売上が減少。春先からの低温による影響で園芸用品などの季節商品の販売が伸び悩んだ。
WILD-1事業などを含む連結売上高は75億円(前年同期比1.5%減)、営業利益は2億円(同26.9%減)、経常利益は1億円(同38.0%減)、純利益は投資有価証券評価損として600万円を計上したこともあり1億円(同31.6%減)だった。
通期では売上高311億円(4.0%増)、営業利益は10億円(6.1%増)、経常利益は6億円(14.1%増)、純利益は3億円(7.1%増)の増収増益を見込む。