【矢野経済】
家庭園芸用肥料は肥料総市場の7.3%
矢野経済研究所によると、2012年度の肥料総市場規模は、メーカー出荷金額ベースで前年度比0.1%増の4,099億円、2013年度は同2.2%減の4,008億円を予測している。2011年度の確定値は0.5%減の4,096億円だった。原材料輸入の伴う肥料価格の高騰により、生産農家の多くは肥料の買い控えや施肥控えなど肥料使用量を減少させているとしている。
需要分野別で見ると、2011年度において家庭園芸用は7.3%を占め、家庭菜園やガーデニングといった底堅い需要により底堅い需要に支えられている。