【ガーデニング】
「フラワートライアイルジャパン」&「ガーデントライアル」
9月25日~27日にかけて、山梨と長野の両県にまたがる八ヶ岳南西麓の各会場で、「フラワートライアイルジャパン2012秋」「ガーデントライアルIN八ヶ岳2012」が開催された。今年で3回目。
出展した企業は約100社に上り、新しく開発した品種やラインアップした色、売場サポートが提案された。来場者もホームセンターをはじめとする園芸小売業のバイヤーを中心に、前年を上回った模様だ。
サカタのタネは、暖房費などの費用や労力の削減に貢献するペチュニアの新シリーズ「エコチュニア」をはじめ、既存の花苗に先駆けて出荷でき、植え付けから開花までの期間が短く栽培が容易な「春待ち苗」シリーズなどを出品。
自社の試験農場で展示したタキイ種苗は、今年発売した「ギュギュ」にピンクシャーベット、チェリーアイス、ローズの3品種をラインアップしたほか、グリーンカーテンで花や実を楽しんでもらうためのつる性植物の提案を積極的に行った。
サントリーフラワーズは、今年展開した「赤い花プロジェクト」を2013年も積極的に進める方針で、「サフィニア」をはじめとする花苗の提案を行った。