セブン-イレブン・ジャパンは5月11日から、販売期限が迫ったおにぎりや弁当などの商品に5％のポイントを付与する取り組みを全国の店舗に広げる。社会的な問題となっている食品ロスの削減につなげる。
対象商品の販売期限の5時間前から店舗でシールを添付し、電子マネー「nanaco」で購入した利用客に商品価格（税別）の5％分のnanacoボーナスポイントを付与する。対象商品はおにぎりや弁当などの米飯類のほか、サンドイッチなどの調理パン、レンジ麺・パスタ、総菜・サラダ、チルドデザート、オリジナルの菓子パン・総菜パンなど。
同様の取り組みは、2019年10月30日から12月末まで四国と北海道の店舗で実験的に行った。実験で効果が確認できたことから、全国に広げることを決めた。