ベルク、20年3〜11月期の営業利益は30.2%増、既存店の高伸長続く

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ベルク外観
ベルクが発表した2020年3〜11月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比19.3%増の2098億円、営業利益が30.2%増の92億円、純利益が36.3%増の69億円だった。

 埼玉県が地盤の食品スーパー、ベルクが発表した2020年3〜11月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比19.3%増の2098億円、営業利益が30.2%増の92億円、純利益が36.3%増の69億円だった。

 新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり需要で、既存店売上高は3〜5月期が18.3%増、6〜8月期が13.2%増、9〜11月期が9.3%増と高い伸びが続いた。直近の12月も前年同月に比べて10.4%増となっている。

 店舗については、7月以降に「松戸河原塚店」(千葉県松戸市)、「フォルテ秦野店」(神奈川県秦野市)など6店舗を新設、既存店1店舗を改装した。

 21年2月期通期の業績予想については、若干の上方修正を行った。営業収益は前期比17.7%増の2820億円、営業利益は8.0%増の113億円、純利益は12.4%増の82億円となる見通しだ。従来予想に比べて、それぞれ294億3600万円、3400万円、3億600万円の上方修正となる。

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