ヤオコー、丸広百貨店南浦和店に出店、年商予定22億円
食品スーパー大手のヤオコーは7月28日、丸広百貨店浦和店(さいたま市)の1階に「ヤオコーまるひろ南浦和店」を出店した。売り場面積は約1833平方メートルで、初年度の売上高は22億円を見込む。
丸広百貨店南浦和店はJR京浜東北線や武蔵野線など複数の路線が乗り入れている南浦和駅から約200メートルに立地する。店舗は地上6階建てで、2〜4階の専門店街にはドラッグストアの「ココカラファイン」や紳士服の「洋服の青山」、カジュアル衣料の「ファッションセンターしまむら」などが出店している。
ヤオコーの今期の出店は、所沢有楽町店(埼玉県所沢市、売り場面積1843平方メートル、6月19日開業)、桶川上日出谷店(埼玉県桶川市、1810平方メートル、7月3日)に次いで3店舗目。11月には古河大堤店(茨城県古河市、2044平方メートル)の出店を予定している。
ヤオコーまるひろ南浦和店では、青果売り場においてハーブを中心とした洋野菜や京野菜、有機野菜などのこだわりの野菜を強化。総菜売り場では店内で調理した焼き魚や煮魚、鉄板を使って料理する中華総菜などで差別化を図る。