ダイヤモンド・ドラッグストア2017年9月15日号
『ダイヤモンド・ドラッグストア』誌9月15日号の特集は、
売上高5000億円突破! コスモス薬品
をお届けします。
コスモス薬品(福岡県)の2017年5月期決算(連結)は、売上高が対前期比12.4%増の5027億円となり、初めて5000億円の大台を突破しました。M&A(合併・買収)をせず、ここ数年は自力で年間2ケタ%前後の増収を継続しています。宮崎県発祥の同社はじりじりと店舗展開エリアを拡大。“コスモス前線”は岐阜県まで達しています。
2017年8月に代表取締役社長に就任した柴田太氏は、「コスモス薬品の店舗で日本中が飽和状態になるまで出店を続けたい」「日本全国にコスモスの花を咲かせたいとの思いはある。現段階では、2020年の東京オリンピック後に関東地区へ進出したい」と話しています。
そんな破竹の勢いのコスモス薬品に死角はあるのでしょうか。
本特集では、柴田社長が語る成長戦略に加えて、小誌専属記者がドミナントエリアの福岡空港周辺、“東征”最前線の岐阜県安八町の同社店舗を徹底調査。競合店との価格比較も行いました。
また、証券アナリストや経営コンサルタントによる解説、コスモス薬品の各種経営指標も掲載しています。
今号はほかにも、ツルハホールディングスによる杏林堂薬局買収、「アマゾン 調剤参入の噂」(アメリカ・ウォッチ)、新スイッチOTC促進スキームの現状(行政ニュース)なども読みどころです。
ぜひご一読ください。