【ローソン】生鮮などの店頭受け取り「ロピック」を約700店に拡大
ローソンはスマートフォン(スマホ)の専用アプリで注文した生鮮食品などをローソン店舗で受け取るサービス「ローソンフレッシュピック(ロピック)」を8月中に首都圏の約700店舗に広げる。
同社はネットスーパー「ローソンフレッシュ」のサービスを8月末で終了する一方、3月から東京都世田谷区や渋谷区、横浜市の一部など約200店舗でロピックのサービスを始めた。8月中に都内の多摩地区や杉並区、中野区などにも対象を広げて約700店舗でロピックを実施する。2019年2月期中には約2000店舗に拡大する計画だ。
ロピックではローソン子会社の食品スーパー、成城石井で販売する食品や食材と調味料がセットになったミールキットなど、ローソン店頭では取り扱っていない商品を販売している。スマホで午前8時までに注文すれば、午後6時にローソン店舗で商品を受け取ることができる。将来的には全国展開も検討している。