セブンイレブン、マルチコピー機でがん保険を販売、コンビニ業界で初

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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セブンイレブン
コンビニエンスストア業界で生命保険の販売は初となる。

 セブン-イレブン・ジャパンは6月16日、店舗に設置されているマルチコピーを通じて、がん保険の取り扱いを始める。同社はこれまで、三井住友海上火災保険の自賠責保険や自転車保険など4つの損害保険を取り扱ってきたが、生命保険の販売は今回が初めて。コンビニエンスストア業界でも生命保険の販売は初となる。

 取り扱うのは、三井住友海上あいおい生命の「ガン保険スマート」。店舗のマルチコピー機のメニューから「ガン保険」を選択し、必要な情報を入力した上で、出力される保険料振込票をレジに持参して、1回目の保険料を支払うことで手続きが完了する。一部の手続きを事前にパソコンやスマートフォンで済ませることもできる。

 ガン保険スマートは、保障内容によって3つのプランがあり、月払い保険料は、もっとも安い保障プランの場合、男性30歳で1272円、女性30歳で1218円となっている。共通の基本保障として、がんでの入院時に1日当たり5000円(入院5日目まで一律2万5000円)、手術を受けた場合は1回当たり10万円を受け取ることができる。

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