ローソン、中間期はチェーン全店売上高5.6%増で事業利益は11.9%増


ローソンの外観

 ローソン(東京都)が10月15日に発表した2025年度第2四半期決算(連結2025年3月1日~8月31日)は、チェーン全体売上高が前年同期比5.6%増の1兆5,244億円、営業収益が8.7%増の6,218億円、事業利益が11.9%増の613億円と伸長した。

 事業利益は65億円の増加。主な要因は、既存店日販が5.3%増となったことでチャージ収入が150億円増加し、マーケティング施策費で110億円減、光熱費などで5億円減、人件費などで5億円減、ITコストで10億円減、グループ会社関連で45億円増加したことによる。

 単体のチェーン全体売上高は5.8%増の1兆3,324億円、営業総収入は8.9%増の2,237億円、営業利益は6.9%増の341億円と伸長。

 ローソンが運営する「ローソン」と「ナチュラルローソン」の国内コンビニエンスストア(エリアフランチャイズ各社を含まず)の既存店売上高は、客数が1.5%増、客単価が3.7%増となったことで、5.3%増(チケットなどの影響を除く)と高い伸びとなった。平均日販は全店ベースで3万円増加し、60万3,000円まで高まった。

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