週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、ユニフォームの「ケミカルリサイクル」を実施
ローソン(東京都)がコンビニエンスストア(CVS)業界で初めて、使用済みユニフォームの「ケミカルリサイクル」を開始した。ローソン店舗で使用しているユニフォームは、経年劣化や汚れ・破損などの理由で年間約1万枚の廃棄が生じている。これまでユニフォームレンタル業者を通じて焼却処分を行ってきたが、今回、使用済みユニフォームの一部(約3000枚・約900㎏)について、エムシーファッション(東京都)が持つ廃棄物処理に関する許可資格「広域認定制度」を活用し、レゾナック(東京都)の工場で「ケミカルリサイクル」を行う。焼却処分を行わないことでCO2排出量が約8割削減できることに加え、リサイクルの過程で約2tの炭酸ガスが生成される。新たに生成した炭酸ガスは冷凍・冷蔵ケースの冷媒や、植物の温室栽培における光合成の原料として活用される予定だ。(7月1日~7日までのニュースをまとめました。)

ローソン
<近畿地区>大学生と共同開発したおにぎり2品を発売
ローソンは7月1日から近畿地区の約2500店舗で、「地産地消」をテーマに大阪成蹊大学の学生2名と共同開発した、「ローソンファーム兵庫」で採れた玉ねぎを使用したおにぎり「関西風!紅生姜と天かす(淡路島産玉ねぎ使用)」と「おだしのきいたクリームチーズおかか(淡路島産玉ねぎ使用)」(いずれも181円:以下税込)を発売した。
3ツ星ローソン プレミアムおにぎり3品を発売
ローソンは、具材それぞれのうま味を引き出すことで、ご飯との一体感がまるで一つの料理のような完成されたおにぎりとして、「おにぎり協会」から認定を受けた3品を7月1日から発売した。
- 「プレミアムおにぎり 焼さけハラミ」(297円)
- 「プレミアムおにぎり いくら醤油漬」(308円)
- 「プレミアムおにぎり 熟成生たらこ」(275円)
<北海道>市立札幌病院と共同開発した2品を発売
7月1日から北海道の716店舗で、市立札幌病院と共同開発した食物繊維を摂取できる商品「おにぎりみたいなパン(鮭マヨ)」(162円)と「ガトーフショコラ(豆腐入りガトーショコラ)」(216円)を発売した。
<青森県>アバター接客を3店舗に導入
アバター事業を手掛けるAVITA(東京都)と協業し、デジタル技術を活用したアバターを7月1日から青森県内の3店舗に導入。本格展開に向けて実証実験を行う。東北地区の店舗へのアバター導入は初めて。
セブン–イレブン・ジャパン
「7NOW」を通して熱中症対策キャンペーン実施
セブン–イレブン・ジャパン(東京都)は、食品から日用品まで約3000アイテムを最短20分で指定の場所に届けるサービス「7NOW」で、大塚製薬(東京都)と連携して「熱中症対策」をテーマにした特集ページを作成した。7月1日から「7NOW」のアプリ上に掲載した。スポーツドリンクのニーズが高まるシーズンを捉え、7月1日から8月31日までの期間中、「ポカリスエット900ml」または「ポカリスエットイオンウォーター900ml」のいずれか1品をカートに追加したユーザーに対し、「7NOW」で利用可能なクーポンを配信する。








