ローソンストア100、「100円おせち」32種類を展開、138万個の販売を見込む

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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少量パックのおせちを必要な量だけ購入できる手軽さが受けている
少量パックのおせちを必要な量だけ購入できる手軽さが受けている

 ローソン傘下のローソンストア100は12月25日から、税別100円均一のおせち料理「100円おせち」の販売を全774店舗(10月末時点)で始める。今年は新商品4品を加え、史上最多となる32種類を展開する。

 100円おせちは2012年度から販売を始めたローソンストア100の人気商品で、これまで累計で約550万個を販売した。おせちの定番であるかまぼこや伊達巻き、黒豆、昆布巻きなどを少量パックで販売しており、好きなものを必要な量だけ購入できる手軽さが受けている。

 今年発売する新商品は、豚の角煮風の「豚の旨煮」、鶏肉やレンコン、ゴボウなどを煮込んだ「お煮しめ」、カニ風味のかまぼことエビを使った「海鮮サラダ」、クルミを甘く炊き上げた「くるみ甘露煮」の4品。

 100円おせちの18年度の販売個数は前年度比30%増の約115万個だったが、19年度は20%増の138万個の販売を見込む。

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