コスモス薬品、大阪・ミナミで複合商業施設を開発、ホテル併設
ドラッグストア大手のコスモス薬品は大阪・ミナミに複合商業施設を開発する。地上12階建ての施設を建設し、1〜2階が飲食店や物販店が入る商業施設、3〜12階がホテルとなる予定だ。2020年11月の竣工を目指す。
大阪市中央区道頓堀の松竹芸能角座跡地で建物の建設に着手した。コスモス薬品の店舗は1階に入る。テナントの募集は大和ハウス工業が担当する。
開発地は道頓堀商店街の中にあり、地下鉄御堂筋線・なんば駅から徒歩3分と利便性の高い場所にある。大阪府の訪日観光客数は年間1200万人に達しようとしており、外国人旅行客を意識したテナント構成になりそうだ。
ホテルは、エフ・ジェイ ホテルズ(福岡市)が運営する「ホテルフォルツァ」が入居する。
「中央区道頓堀1丁目プロジェクト(仮称)」の概要
所在地 | 大阪市中央区道頓堀1丁目3番甲ほか |
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竣工 | 2020年11月(予定) |
敷地面積 | 約1486平方メートル |
延床面積 | 約7766平方メートル |
建物構造 | 鉄骨造り地上12階建て(コスモス薬品は1階に出店) |
施主 | 合同会社クロード(コスモ訳薬品関連会社) |
施行 | 大和ハウス工業 |