ウィズネットシニア向け品揃えと介護相談窓口併設の「ケアローソン」1号店を出店

ダイヤモンド・ドラッグストア編集部
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 4月3日、介護支援事業を展開するウィズネット(埼玉県さいたま市、高橋行憲社長)は、同社がローソン(東京都品川区、玉塚元一社長)のフランチャイジーとなって展開する、介護相談窓口併設コンビニエンスストア(CVS)「ケアローソン」1号店をオープンした。

 オープンしたローソン川口末広三丁目店は、店舗面積68坪のスペースに相談員が常駐する介護相談窓口を設けたほか、サロンスペースを備えており、地域のコミュニティスペースとしての役割を期待する。

 同店の注目すべきポイントの一つが、商品の品揃え。複数回におよぶ座談会やアンケートによる調査を経て、大人用紙おむつなどの介護用品のほか、シニア世代が支持する和菓子の月餅やロングセラーブランドも充実させ、通常より500SKU多い4000SKUを揃える。

 OTCを含む医薬品の取り扱いはないが、CVSの主力である弁当をはじめ同店の品揃えは、ウィズネットが顧客とする介護訪問先への宅配や買物代行のピックアップにも貢献するため、情報と生活物品販売の拠点となる可能性は十分ある。2号店は8月、さいたま市内にオープン予定。

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