【ローソン】震災避難者の就労を支援、社団法人と共同で
ローソンは東日本大震災で被害を受け、県外で避難生活を送る人たちが継続的にローソン店舗などで働ける仕組み作りを行う。一般社団法人FLIP(新潟市)が行う県外避難者への就労支援活動の一環として、5月中旬をめどに新潟市で開始、順次全国に広げていく。
県外避難者から相談を受けたFLIPが、ローソンの人材紹介子会社ローソンスタッフを通じて、ローソンの店舗や関連企業を紹介。避難先で就業後、故郷に帰還する場合も現地で同様の仕事を紹介する。
東日本大震災発生から丸4年が経過したが、現在も約5万5000人が県外で避難生活を続けている。
ローソンスタッフは4月から横浜市と連携した高齢者の就労支援活動も始めている。