【コンビニ売上高】 9月の既存店売上高は1.6%減、3ヵ月連続マイナス
日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の9月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.6%減と3ヵ月連続のマイナスだった。入れ立てコーヒーなどカウンター商材が好調で客単価は0.2%増と3ヵ月ぶりのプラスとなったが、中旬に発生した台風18号による大雨の影響などから客数が1.8%減少した。
大手の出店で店舗数が増えており、新店を含む全店ベースでの売上高は3.5%増と7ヵ月連続のプラスだった。
商品部門別の全店売上高は、弁当・総菜を含む日配食品が7.8%増、チケット販売などサービスが28.2%増と伸びた一方、加工食品は0.3%減、非食品は0.5%減と振るわなかった。