【ローソン】健康をテーマとした旗艦店開設、商品開発でメーカーと協業
ローソンは5月28日、健康を意識した商品やサービスを重点的に扱う旗艦店として東京都大田区に「ローソン久が原一丁目店」をオープンする。
ナチュラルローソンのオリジナル商品を中心に糖質ゼロなど健康にこだわった商品を販売するほか、3月に業務提携した有機・無農薬食材の宅配業者「大地を守る会」の野菜を販売する。また、テレビ電話を使って24時間いつでも薬剤師に相談が可能な医薬品コーナーを設け、一般用医薬品を販売する。
一方、店舗の売り場の一部をナショナルブランド(NB)商品メーカーに一定期間提供し、消費者の健康志向に対応した商品の実験販売を行う。共通ポイントカード「Ponta」を通じて得られた購入客の客層、時間帯、購買頻度、一緒に購入した商品などのデータもNBメーカーに提供、商品開発に役立ててもらう。
この店舗で蓄積したノウハウやデータを全国のローソンで活用することで、健康志向や高齢化社会に対応した店づくりを目指す。