【カクヤス】業務用食品のカタログ通販事業を国分との合弁に
酒類販売店チェーンのカクヤス(東京都北区)は業務用食品のカタログ通販事業を手がける子会社、ミクリード(同)を3月15日付で食品卸大手の国分との合弁に切り替えた。
カクヤスは2007年、金型用部品などの専門商社ミスミグループ本社からミクリードを買収、飲食店向けに業務用食品の販売を行ってきたが、3月1日付で会社分割した上で新たに設立したミクリードに同事業を引き継いだ。
新生ミクリードにはカクヤスが51%、国分が49%を出資する。カクヤスは国分の商品調達力や配送ネットワークなどを活用して、業務用食品の販売事業を強化する。