【イオン】 次世代エコストアの展開開始、省エネなどで地域と連携
イオンは次世代エコストア「スマートイオン」の展開を始める。同社は2005年から太陽光発電パネルを設置するなどして従来の店舗に比べてエネルギー消費量を20%以上抑制したエコストアを展開してきたが、次世代型の「スマートイオン」は省エネや防災などの面で地域との連携を深める。
第1号となるのは3月15日に改装オープンした「イオンモール八幡東」(北九州市)で、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」に参加、北九州市が運営する地域エネルギー管理システム(CEMS)と連携して、地域全体の電力使用量を削減できるよう協力していく。
このほか、今年春オープンの「イオンタウン新船橋」(千葉県船橋市)、今年初夏に開業予定の「イオンモール大阪ドームシティ」(大阪市)、12月開業予定の「イオンモール幕張新都心」(千葉市)の3店がスマートイオンと位置づけられている。