【外食売上高】 1月の売上高は2.2%減、2ヵ月連続のマイナス
日本フードサービス協会がまとめた1月の外食産業売上高(全店ベース)は前年同月比2.2%減と2ヵ月連続で前年実績を下回った。
1月は全国的に気温が低く、首都圏でも三連休最終日の成人の日に大雪が降るなど客足が遠のき、客数は1.9%減となった。客単価も0.3%減と前年実績に及ばなかった。
業態別ではファーストフードが5.3%減と苦戦。特にハンバーガーチェーンを中心とする「洋風」が9.8%減と振るわなかった。
一方、ファミリーレストランは2.6%増で3ヵ月連続のプラス。「洋風」は0.5%減とわずかにマイナスとなったが、「焼き肉」はファミリー層の回帰が続き17.4%増と大きく伸びた。