【外食売上高】 11月は0.5%の増加、2ヵ月ぶりのプラス
日本フードサービス協会が発表した11月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比0.5%増となり、2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
前年に比べて土曜日が1日少なかったことから客数は1.3%落ち込んだが、冬メニューやキャンペーンメニューの効果などで客単価が1.8%増えた。
業態別の売上高は、ファーストフードは0.1%増とほぼ前年並みで、ハンバーガー店など洋風が1.3%減となる一方、和風は高単価メニューの効果などで3.1%増となった。
ファミリーレストランは1.0%の増加で、ことらも洋風より和風レストランのほうが好調だった。
パブ・居酒屋は居酒屋が不調で1.7%減、ディナーレストランは客数増が効いて2.7%増と堅調、喫茶は新規出店効果などで2.8%増となった。