【マクドナルド】 11月の既存店売上高は3.1%減、8ヵ月連続のマイナス
日本マクドナルドホールディングスが発表した11月の既存店売上高は前年同月比3.1%減で、8ヵ月連続のマイナスとなった。
前月は前の年に比べて土・日曜日が2日少なかったことなどが要因で7.2%減と既存店が大きく落ち込んだが、11月は減少幅が縮まった。11月も前年よりは土・日祝日が1日少なく、これが2.5%の押し下げ要因となった。
また、昨年はチキンマックナゲットを100円で販売するなどの値下げキャンペーンを行っており、その反動減もあった。
既存店の客数は2.6%減、新店を含む全店ベースの売上高は1.6%のマイナスだった。
同社はドライブスルー併設の大型店を増やしたり、競争力の衰えた既存店を来年だけで110店舗閉鎖したりするなどの成長戦略を11月1日に発表している。