【ローソン】自然光や地中熱使った最新の省エネ店舗をオープン
ローソンは12月7日、神奈川県海老名市に最新の省エネルギー実験店舗「ローソン海老名上今泉二丁目店」をオープンする。
同社では2008年から東京大学生産技術研究所と共同で省エネ店舗の実験を行っており、これまで太陽光発電やLED照明、ノンフロン型冷凍冷蔵システムなどの設備機器を導入した店舗を開発してきた。
今回の実験店舗はこれらの設備に加えて、自然光を取り入れるための窓や地中熱を使った冷暖房システム、断熱性の高い二重構造の外壁など初の設備を導入した。店舗全体の電気使用量を2010年度対比で約30%削減できるという。
同店はプレハブ工法を基本としているため、建築コストも従来に比べて約15%削減できた。今後はこの実験店のデータを他の店舗での設備導入や新規設備の開発に生かしていく。