【 日本IBM】 水産物トレーサビリティの実証、岩手県久慈市で

2012/11/06 00:00
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 日本IBMは水産物トレーサビリティの実証実験を岩手県久慈市で行う。総務省が募集していた「情報流通連携基盤の水産物トレーサビリティ情報における実証」に採択された。

 

 2012年11月から13年3月末までに水産物トレーサビリティ情報のデータ規格を開発、実証する。水産物トレーサビリティは水産物の生産・加工・物流・販売に関わる各事業者が個体属性情報を共有することで、食品の安全・安心を担保しようとするもの。

 

 港で水揚げした魚のほか、養殖物や水産加工品も対象とする。日本IBMはこれまで釧路で実施してきた鮮魚トレーサビリティの経験などを今回の実証実験に生かす。
 

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