【外食売上高】 9月は3.6%増で2ヵ月連続プラス、ファミレスが8.4%増と好調
日本フードサービス協会が発表した9月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比3.6%増だった。
休日日数が前年より1日多かったことや月初めの土日が夏休み最後の8月31日と連続していたことなどから客数が4.2%増えた。
月前半は残暑が続いたため前月に続きビヤガーデンやアイスクリームの販売が好調だった。
主な業態別では、家族客の来店が増えたファミリーレストランが8.4%増と好調で、中でも焼き肉が11.4%増と伸びた。ファーストフード業態は1.9%増だったが、ハンバーガーチェーン中心の洋風ファーストフードは販促キャンペーンによる単価下落で売上高は前年並み。牛丼チェーン中心の和風ファーストフードは新メニュー投入による単価アップなどで4.1%増。麺類は7.5%増と引き続き好調だった。