【セキド】家電販売事業から撤退、50人の希望退職を募集
家電・輸入ファッション品販売のセキド(東京都新宿区)は家電専門店の運営とフランチャイズ(FC)運営事業から撤退することを決めた。
同社は家電専門店を直営で10店舗、FCで6店舗運営しているが、10月14日で全店を閉鎖する。これに伴って、家電事業部門に所属する正社員を対象に50人程度の希望退職を募る。
家電のインターネット通販と外商は存続する。同社の2012年2月期の売上高は184億円で、うち家電事業部門は65億円と全体の34%を占めていた。
今後は輸入ブランドの衣料・雑貨などを販売するファッション事業部門に経営資源を集中する。