【食品スーパー売上高】12月の既存店は0.8%のマイナス、5ヵ月連続の減少
日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体がまとめた加盟280社の2011年12月の売上高は9035億円で全店ベースでは前年同月比1.3%増、既存店ベースでは0.8%のマイナスだった。既存店の前年割れは5ヵ月連続となった。
青果が前年の相場高の反動で2.6%減(既存店ベース、以下同じ)となるなど生鮮3部門が1.6%減と振るわなかった。総菜は前年並みの売上げだったが、日配が1.2%減、一般食品が0.3%減といずれも前年割れで、食品合計では1.0%のマイナスだった。
エリア別では北海道・東北の1.3%増、北信越の0.1%増を除いて、他の5エリアはいずれも前年割れ。落ち込みの大きいところでは東海エリアが2.5%減、関西が2.4%減だった。