【ヤマダ電機】経営破綻したリサイクル業者の再生を支援
ヤマダ電機は東京地方裁判所に民事再生手続きを申請して、事実上経営破綻した総合リサイクル会社、東金属(東京都江戸川区)の再生を支援する。11月24日付けで同社とスポンサー契約を結んだ。
ヤマダは運転資金として4億円を限度に融資を行なうほか、再生計画が認可された後に東金属の増資を引き受ける。出資額は今後のデューデリジェンス(資産精査)などを経て決定する。
東金属は鉄スクラップの加工販売や家電・自販機などの産業廃棄物処理などを手がけるリサイクル業者で、東京や埼玉などで4つの工場を持つが、リーマンショックや東日本大震災の影響もあり