【MrMax】4~9月の営業益は2.5倍の4億円、粗利率が改善
ディスカウントストアのMrMaxが発表した2011年4~9月期連結業績は、営業収益(売上高と不動産収入などの合計)が前年同期比5.4%増の538億円、営業利益は約2.5倍の4億円と増収増益だった。
営業収益は7月に公表した予想を37億円下回ったが、逆に営業利益は2億円近い上ぶれとなった。粗利益率が前年同期より1.4ポイント改善して22.3%となったことが増益につながった。
既存店ベースの売上高は4~9月の累計で6.6%減と不調だったが、2店舗の新設効果で売上高は前年を上回った。
既存店が厳しい数値で推移していることから、12年3月期の通期予想については営業収益の見込みを85億円引き下げて1075億円(前期比3.4%増)とした。営業利益は5.5%増の8億円で従来予想を据え置いた。