【ローソン】CO2を冷媒に使った冷凍・冷蔵ケース導入、今年度中に50店舗で
ローソンは二酸化炭素(CO2)を冷媒として使った新型の冷凍・冷蔵ケースを2012年2月期中に50店舗で導入する。12月1日には第1号として宮城県三陸町に「ローソン南三陸入谷店」を開業、その後順次、導入店舗を拡大していく。
CO2を使った冷媒に使った新型冷ケースは、従来の代替フロン型に比べて約25%の節電効果があり、店舗全体でも電気使用量を約11%削減できるという。
ローソンではこれまで太陽光発電やリチウムイオン蓄電池などを使った省エネ型店舗の実験を行ってきたほか、12年末までには全店舗にLED(発行ダイオード)照明を導入する予定。10月末現在でLED照明の導入店舗は9657店と全体の90%以上に達している。