【はるやま】iPadを使って店内のどこからでもPOSレジ操作可能に
紳士服専門店チェーンのはるやま商事は、アップル社のタブレット端末「iPad」とPOSシステムを連動させ、店内のどこからでもPOSレジの操作を可能にした新システムを9月15日から全361店舗(8月末現在)で稼働させる。
手書き伝票を使った従来の接客販売では、販売員が商品明細を記入したり、買い上げ金額を計算したりするのに約10分かかっていたが、iPadとPOSを連携させることで手書き伝票が不要となり、接客時間が短縮される。
会員カードのポイント数の確認や付与、会員ごとの顧客情報の入力などもiPadを使って客の目の前で行うことができる。
今回のシステムは富士通フロンテックのパッケージソフトを利用した。