【ローソン】マツキヨと人材交流、相互に40人を派遣
今年8月に業務提携を結んだローソンとマツモトキヨシホールディングスは、10月1日付けで両社の社員40人ずつを相互に派遣する人材交流を実施する。
マツキヨHDは、子会社マツモトキヨシの薬剤師および登録販売者40人をローソンに出向させ、東京都内のローソン10店舗で一般用医薬品の販売を行いつつ、登録販売者の資格取得に向けた教育、専門知識やノウハウの提供を行う。同時に、ローソンからコンビニエンスストアおよびフランチャイズビジネスの運営ノウハウなどの専門知識を習得する。
一方、ローソンからは店舗運営・商品開発などの部門から40人が出向、マツモトキヨシの店舗に勤務してドラッグストアの運営、一般用医薬品販売の知識を習得しながら、登録販売者の資格取得に向けて準備を進める。
両社は人材交流を通じて、今後、合弁会社で展開する予定の新業態店舗の運営に関わる「登録販売者」の育成を進めていく。