【ローソン】高齢者向けの宅配サービス、「ローソンストア100」で実験
ローソン子会社の九九プラス（東京都新宿区）は11月１日から弁当宅配サービスのはーと＆はあとライフサポート（Ｈ＆Ｈ社、京都市）と共同で、高齢者向けに生鮮食品やプライベートブランド（ＰＢ）商品などを宅配するサービスを始める。
Ｈ＆Ｈ社は要介護高齢者や自宅療養者に向けオリジナルの弁当を宅配するサービスを行っているが、今回始めるサービスでは九九プラスが運営する生鮮コンビニエンスストア「ローソンストア100」で取り扱っている野菜やPB商品をＨ＆Ｈ社のルートに乗せて販売する。
ローソンストア100で取り扱っている商品のうち約200アイテムが掲載されたカタログを事前に配布、宅配時に注文を受け付ける。Ｈ＆Ｈ社は注文を受けた商品をローソンストア100でピックアップして、弁当と一緒に自宅まで届ける。
11月1日に大阪府摂津市のローソンストア100で実験を開始、その後、大阪府や京都府にあるローソンストア100のうち約50～100店舗にサービスを拡大していく予定だ。
