ゼブラ・テクノロジーズ、シャープとの提携を発表
Android 搭載モバイルコンピュータの開発・供給で日本の小売業界における生産性と業務効率向上を支援
ゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーション(NASDAQ:ZBRA、以下「ゼブラ」)は、シャープマーケティングジャパン株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:中山藤一、以下「シャープ」)と製品開発および供給に関する契約を締結した。本契約において、ゼブラはシャープが日本国内の小売業向けに展開する Android™搭載の業務用ハンドヘルドモバイルコンピュータ「RZ-H271」の開発と供給を担う。
シャープとの戦略的提携は、Windows®のモバイルオペレーティングシステム(OS)サポート終了に伴い、Android™への移行を計画している企業の支援を目的としている。Windows®を搭載した端末は現在も使用可能だが、セキュリティ対策の更新に不安を抱えている。一方、Android™は世界で最も広く使われており、企業の多様なニーズに対応できる最新のモバイル OS である。
シャープマーケティングジャパン取締役 美甘將雄氏は次のように述べている。
「小売業界では、業務効率の向上に役立つ次世代の業務用モバイルコンピュータへのニーズが高まっています。Windows®を搭載した従来モデルは、そのデザインと機能性から小売業のお客様に長く支持されており、『RZ-H271』の形状に受け継がれています。一方でテクノロジーは日々進化しており、シャープはお客様が常に最先端のテクノロジーを活用できるよう注力しています。Android™を搭載した業務用モビリティソリューションで業界をリードするゼブラとの提携により、日本の小売業界の生産性と業務効率化を更に向上させる、世界基準の新しい企業向けモバイルコンピュータの提供を目指します」
ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン社長 古川 正知は次のように述べている。
「シャープとの協業は、ゼブラにとって名誉あることです。ゼブラが有する専門知識と経験を活かし、セキュリティ性が高く、ユーザーに寄り添った業務用モビリティソリューションを提供できることを喜ばしく思っています。Android™を搭載したゼブラのモバイルコンピュータは、業種を問わず最前線の現場で働く人々が効率的かつ正確な方法でスピーディに業務を遂行することを可能にし、目まぐるしく変化する今日のビジネス環境における優位性を実現します」
■ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ゼブラ・テクノロジーズは小売・eコマース、製造、運輸、物流、医療、公的機関など幅広い産業の現場に、最先端のパフォーマンスを提供している。世界100カ国に10,000社を超えるパートナーを擁し、産業ごとに最適化されたエンドツーエンドのソリューションによって資産と従業員を可視化し、データとつなぐことで最適化を実現。ショッピング体験、在庫の追跡・管理、サプライチェーン、患者ケアなどの向上に役立っている。
詳細については https://www.zebra.com/jp/ja.html