シナジーマーケティング、オンライン上のブランド情報を一元管理する「Yext」販売開始
スマホに消費者の知りたい情報を表示、新規顧客獲得を支援
シナジーマーケティング株式会社は、米Yext(イエクスト、NYSE:YEXT)の日本法人、株式会社Yextのパートナーとして、消費者が検索を行った際、その問いかけに対してより正確で適切な答えを提供する「Yextプラットフォーム(以下、Yext)」の販売を開始した。
近年、スマートフォンやタブレット、音声アシスタントの普及に伴い、消費者が店舗を知るきっかけは、Googleなどの検索エンジンやマップアプリ、SNSなど、検索が中心になっている。
一方で、企業がこれらすべてのオンライン上のブランド情報を管理することは困難で、住所や営業時間など誤った情報が消費者に伝わることによって、顧客体験価値の低下や新規顧客獲得の機会を失うという課題があった。
「Yext」はGoogleやAppleなど世界中で利用されている150以上の検索エンジン、マップアプリ、音声アシスタント、SNSなどのオンライン上のプラットフォームと情報連携が可能で、「Yext」上でのデータは、これらの全プラットフォームに配信され、オンライン上の公開情報に反映される。「Yext」のサービスを活用することによって、企業は住所や営業時間、おすすめメニューなど、オンライン上のブランド情報を一元的に管理し、最新かつ正確・最適な情報を消費者に表示することが可能になっている。
特に、多数の拠点や店舗を持つ小売、飲食、金融、ホテル業界などでは、新規顧客の獲得を促進するとともに、検索による消費者の利便性向上にもつながり、顧客体験価値の向上にも役立つサービスとして注目される。
グローバルでは、すでにタコベル、マリオットホテル、ジャガーランドローバーなどのブランド企業が「Yext」を活用して、消費者のブランド・エンゲージメントを高め、売上向上に役立てている。
広告による新規顧客の獲得(広告領域)から、既存顧客との関係性強化による収益化(CRM領域)まで、企業のデジタルマーケティングをシームレスに支援してきたシナジーマーケティングでは、今後、「Yext」のサービス提供で、オンライン上の情報の最適化(ブランド領域)を通じて企業と消費者の良好なコミュニケーションのきっかけを支援していく。