シャディ「亜州太陽市場」千歳船橋店がオープン ファミリー層がメーンターゲットの理由とは
国内最大級のお茶、コーヒー売場
中国1位、インド2位、スリランカ4位、ベトナム4位など、アジアは茶の生産量が圧倒的に多く、コーヒーも2位ベトナム、4位インドネシア、8位のインド、マレーシアと存在感を見せていることから、紅茶、緑茶、発酵茶、フレーバーティなどを大幅に拡充。コーヒーも揃えて、両カテゴリー合わせて9の国・地域の約200種類と、国内最大級の品ぞろえを実現した。
レトルト食品は12の国・地域の160種類。なかでも1号店で人気のカレーはマレーシアのハラル認証やインドのビーガンも新たに投入し80種類を揃えている。
インスタント麺も9の国・地域の200種類と豊富な品揃え。タイのトムヤム麺、ベトナムのフォーなど、東南アジアは約70種類と拡充し、フィリピンの焼きそばなど日本ではなじみの薄いアイテムも展開している。
11の国と地域の300種類を展開する調味料では、使用方法をPOPで紹介、レシピ動画も流して、購入促進に結びつける。
菓子は11の国と地域の150種類、台湾のパイナップルケーキ、中国のヒマワリの種などを揃えたほか、世界一売れているインドのビスケット「パールG」も品揃えしている。
また、1号店では品揃えが限られていたビールは11の国と地域から50種類を集めた。アジアのビールはメジャーな銘柄以外はスーパーマーケットなどでは売られておらず、エスニック料理店でも品揃えは限られる。夏場はとくに、来店需要を喚起することに一役買いそうだ。
今回半導体不足のあおりを受けて、冷蔵、冷凍ケースがオープン日に間に合わなかったが、冷凍肉などをはじめ拡充する方針の冷凍食品は160種類を展開する予定だ。また1号店にはなかった、フルーツの取り扱いも行う。