KSP-POS マーケットトレンドレポート「冷凍食品」
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カテゴリー分析
冷凍食品は感染症拡大の家庭内需要などで2020年2月から売上が伸長。2021年2月以降は前年大幅プラスの影響で前年マイナスに転じていた。しかし直近2021年8月は前年プラスとなった。好調は「冷凍総菜・調理」「冷凍麺類」「冷凍米飯」「冷凍スナック」に起因している。▲KSP-POS食品SM (月次 2020年1月~2021年8月)
冷凍総菜・調理
「冷凍総菜・調理」の約半分の金額を占めているのが中華風惣菜、次いで2割を占めるのが冷凍畜産フライ。どちらも2021年8月は前年比プラス。シェアは大きくないが、冷凍和風総菜も前年大幅プラスで推移している。▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
▲KSP-POS食品SM (月次 2020年1月~2021年8月)
2021年8月 冷凍総菜・調理アイテムランキング
▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
冷凍麺類
「冷凍麺類」は、中華麺は2021年5月から前年プラス推移。和風麺と洋風麺は2021年2月以降前年マイナス推移であったが、直近2021年8月はプラスとなった。▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
▲KSP-POS食品SM (月次 2020年1月~2021年8月)
2021年8月 冷凍麺類アイテムランキング
▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
冷凍米飯
「冷凍米飯」は、74%の金額をピラフ、炒飯で構成している。冷凍ピラフ、炒飯は直近2カ月は前年比111%と大幅プラスで推移している。▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
▲KSP-POS食品SM (月次 2020年1月~2021年8月)
2021年8月 冷凍米飯アイテムランキング
▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
冷凍スナック
「冷凍スナック」の中で最も金額構成が大きいのはお好焼き、たこ焼で44%。直近2021年8月の前年比は107%。次いで構成が大きいのはグラタン、ドリアで金額構成比22%。直近の前年比は116%と大幅プラス。構成は大きくないが肉まん、あんまんの前年比プラス幅が大きい。▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
▲KSP-POS食品SM (月次 2020年1月~2021年8月)
2021年8月 冷凍スナックアイテムランキング
▲KSP-POS食品SM (月次 2021年8月)
<調査概要>
POSデータ:KSP-POS 週次データ 期間:2019年1月~2021年8月 地域 /店舗数:全国 約870店舗 *KSP-POSは全国150社約1020店舗の食品スーパーから収集した販売情報データベースです。食品 POS データの販売・分析・活用の株式会社KSP-SP
弊社は全国食品小売業約1050店舗から収集した POS データをメーカー様、卸売業様に活用いただくための POS 情報として販売しております。<主なご提供サービス>
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