店舗課題を映像×AIで解決!ベルクで実証した、かしこくなるAIカメラ“Safie One”
店舗の課題解決で注目される、かしこくなるカメラ“Safie One(セーフィーワン)”
小売業界では、人手不足や欠品・値引き・廃棄によるロス、人材育成・評価の課題を抱えています。これらの問題に対して、AI搭載カメラとその映像データを効果的に活用することで、顧客動向・オペレーションの可視化と解析を行い、店舗の現状を把握することで、生産性向上や顧客満足度向上につなげていくアプローチが注目を集めています。
セ―フィーが提供している、かしこくなるAIカメラ“Safie One”は、カメラ本体にAI機能を搭載しており、店舗の全体像の把握が容易にできます。AI機能で、店舗前の交通量、店舗の入店者数や滞留時間など店舗の人流を定量的に可視化することで、従業員の最適なシフトや適正在庫量の予測によるチャンスロスの改善に役立てることができ、来店するお客様の体験価値向上につなげることができます。
ベルクのお弁当コーナーの実証実験で販売力向上のヒントが見えた
SMのベルクでは、2022年4月よりこの“Safie One”を使った実証実験を行いました。ベルクでは店舗にカメラが設置されていましたが、映像で売場の状況を確認し商品陳列やオペレーションの課題を解決するのに時間がかかっていました。
“Safie One”を使った実証実験では、お弁当コーナーに“Safie One”を設置して、全体を俯瞰して撮影。4つのゾーンに分けたお弁当コーナーの滞留数・通過人数・滞留率をカメラのAI機能で計測して数値化。実験期間の平均値やその推移もビジュアル化し、傾向を抽出しました。その結果、滞留率の高いゾーンでの週別推移のデータから、お弁当コーナーでお客様をどのように誘導し、購買につなげるかという工夫ができました。販売力向上につながるヒントが見え、具体的な数値をもとに、店舗共通の視点で各店の販売力向上に向けた取り組みに生かせると、ベルクでは実証実験の結果を評価しています。
特別レポートでは、店舗DXにおける映像データを活用した課題解決のプロセスやAIによる人流分析・ファネル分析について解説。かしこくなるAIカメラ“Safie One”を設置して実証実験を行ったベルクでの具体的な取り組み内容と成果について紹介。またスーパーマーケット(以下、スーパー)の買い物客600名を対象に行なった「スーパーでの買い物に関する調査」と、スーパーの従業員300名を対象に「店舗オペレーションに関する実態調査」の結果についても公表しています。
資料提供企業:セーフィー株式会社