[北京 14日 ロイター] – 中国国家統計局は14日、消費は3月に改善し、引き続き安定した成長が見込まれるとの見解を明らかにした。
きょう発表された1─2月の鉱工業生産は前年比5.3%増と、17年ぶりの低い伸びにとどまった。
公式データによると、中国全土における2月の調査ベースの失業率は5.3%で、昨年12月末時点の4.9%から上昇した。
統計局の毛盛勇報道官は失業率の上昇について、旧正月休暇の影響によるもので、雇用は引き続き安定していると述べた。
報道官は、内需は安定を維持することが見込まれ、デフレの可能性は低いと述べた。