ヤオコー、千葉県の同業「せんどう」と資本・業務提携、持分法適用会社に

Pocket

ヤオコー
せんどうを持分法適用会社にすることで、千葉県での地盤強化を図る。

 ヤオコーは9月13日、千葉県で食品スーパー24店舗(ほかドラッグストア1店舗)を運営するせんどう(千葉県市原市)と資本・業務提携すると発表した。せんどうの株式の43.18%(議決権ベース)を取得し、持分法適用会社にする。

 せんどうは1969年設立。2021年3月期の売上高は489億円、営業利益は18億円、純利益は15億円だった。ヤオコーは10月14日をめどに、既存株主からせんどうの株式を取得する。取得額は公表していない。業務提携の具体的な内容については、今後検討していく。

 ヤオコーは21年3月期末時点で181店舗を展開しているが、このうち千葉県での店舗数は30店舗。せんどうを持分法適用会社にすることで、千葉県での地盤強化を図る。同社は、16年4月に神奈川県の同業、エイヴイ(神奈川県横須賀市)を完全子会社化した。エイヴイは現在、12店舗を展開している。

記事執筆者

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態