7月1日から有料化、レジ袋の“適正価格”は○円!?

2020/06/26 05:45
㈱プラネット 意識調査「Fromプラネット」調査班
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図表:レジ袋1枚に払ってもいいと思える金額

 「レジ袋1枚に払ってもいい金額」を訊いた質問への回答を図表にまとめた。レジ袋1枚に払って良いと思える金額は、「3円まで」で全体の60%となり、「5円まで」で88.3%を占める。6円を超えてもいいと考えている消費者は全体の11.6%であり、「0円」、つまり「1円も支払いたくない」と回答したのは全体の12.8%だった。

 「払っていい金額」の平均値は5.3円。中央値(データを小さい順に並べたときに、中央〈真ん中〉に位置する値)は3円と、消費者のレジ袋価格に対するシビアな態度が浮かび上がってくる調査結果となった。

 本調査からは、消費者は1円単位でレジ袋価格を評価していることがわかった。レジ袋の価格設定が店舗への集客に対して継続的な影響を与えるか未知数だが、小売店舗としては、慎重に価格を決めていく必要がありそうだ。

<調査概要>
株式会社プラネットが調査企画した「レジ袋とマイバック調査」について、「アイリサーチ」(株式会社ネオマーケティングが運営)を通じて、全国4,000人からインターネットでアンケート調査を行った。2020年6月1日~3日にかけて実施し、回答を得た。
意識調査 [Fromプラネット]の過去アーカイブは、こちら

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