ダイヤモンド・ドラッグストア 2019年9月15日号 「強者の連合 ツルハホールディングス」
『ダイヤモンド・ドラッグストア』誌9月15日号の第1特集は、
強者の連合 ツルハホールディングス
をお届けします。
「救済型のM&A(合併・買収)はしない。シナジーを見込め、一緒に日本一をめざせる企業としか手を組まない」。
2018年4月28日、愛知県を本拠とするビー・アンド・ディーの子会社化を発表した記者会見で、ツルハホールディングス(北海道)の堀川政司社長はこう話しました。
明確なM&Aの方針のもと、日本一のドラッグストア(DgS)をめざす企業が集まったツルハグループ。現在、グループのDgS事業会社は、ツルハ(北海道)、くすりの福太郎(千葉県)、杏林堂薬局(静岡県)、ビー・アンド・ディー、ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本(広島県)、レデイ薬局(愛媛県)の6社を数えます。それぞれが店舗展開エリアで強者といえる存在です。
本第1特集では、
(1)ツルハHD 鶴羽樹会長
(2)ツルハHD 堀川政司社長
(3)ツルハ 鶴羽順社長
(4)くすりの福太郎 小川久哉社長
(5)杏林堂薬局 青田英行社長
(6)ビー・アンド・ディー 上條明子社長
(7)ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本 村上正一社長
(8)レデイ薬局 白石明生社長
(9)ツルハグループマーチャンダイジング 江口典幸社長
の取材を敢行。各社の経営方針や情報共有の仕組み、プライベートブランド商品の開発体制、M&Aの推進体制など、知を結集して競争力を高めていくツルハグループの強みを明らかにします。
第2特集は、
有力5社の成長戦略
と題し、①コスモス薬品(福岡県)、②クリエイトSDホールディングス(神奈川県)、③クスリのアオキホールディングス(石川県)、④Genky DrugStores(福井県)、⑤サツドラホールディングス(北海道)の成長戦略を取り上げました。
このほか、今号はマツモトキヨシホールディングス(千葉県)とココカラファイン(神奈川県)の共同記者会見の模様、流通経済研究所の加藤弘之によるSDGs(持続可能な開発目標)の解説も読みどころです。
ぜひご一読ください。