ダイヤモンド・チェーンストア 2020年6月15日号『アフターコロナで選ばれる店、選ばれない店 小売業ブランドパワーランキング2020』
ダイヤモンド・チェーンストア6月15日号の特集は、
「アフターコロナで選ばれる店、選ばれない店 小売業ブランドパワーランキング2020」をお届けします。
少子高齢化や人口減少、オーバーストア化などによって日々熾烈さを極める小売業の競争環境。さらに今後は、新型コロナウイルス感染拡大によって経済活動が停滞した結果、家計支出が大きく減少する可能性も高いでしょう。限られたパイの奪い合いがさらに激化することになりそうです。
そうしたなか、小売業が生き残るために唯一必要なのは「ショッパー(購買者)の支持を得る」ことにあります。これは顧客一人ひとりを自店の“ファン”にすることであり、すなわち自社・自店のブランド力を強化することと同義です。
そこで本特集では、そうした観点から「ショッパーからみた小売業」を俯瞰し、自社のビジネスを強化するための判断材料を投げかけます。同時に、前年と比べて大きくブランドパワーを伸ばした企業のトップ層――オーケーの二宮涼太郎社長、イオン北海道の出戸信成副社長、ローソンの竹増貞信社長、ウエルシアホールディングスの松本忠久社長の4名にインタビューを敢行。躍進の秘訣を詳らかにしました。
さらに今号は第2特集「アフターコロナの食品小売業」も要チェックです。①景気・消費の行方、②経営環境、③消費者心理、④店舗運営、⑤働き方改革、⑥M&Aの6つのテーマで、新進気鋭の専門家に解説してもらいました。アフターコロナにおける経営戦略を描くためのヒントになる情報が盛りだくさんです。
このほか、特別レポート「セブン&アイ新フォーマット 『ヨークフーズ』の全貌」では、セブン&アイがぶち上げた首都圏における食品スーパーの新戦略の要となる「ヨークフーズ」にフォーカス。新フォーマット1号店となる「ヨークフーズちはら台店」を徹底取材し、店づくり・商品戦略を詳細にレポートしました。
また、今号から新連載「今日からできる!小売業のデジタルシフト入門」がスタート。元セブン&アイHDのCIO(最高情報責任者)として同グループのオムニチャネル戦略を主導し、現在は㈱デジタルシフトウェーブ代表取締役社長、および日本オムニチャネル協会の会長も務める鈴木康弘氏に、小売業が「デジタルシフト」を遂げるための方法とステップについて伝授してもらいます。
今号も盛りだくさんの内容でお届けしますので、ぜひご購読ください。
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