不良在庫とは何か? デメリットと削減の実例まで徹底解説!
不良在庫とは
不良在庫とは、今後売れる見込みのない在庫を意味する。過剰生産・仕入れが原因で売れ残った商品・製品、流行遅れや型落ち、賞味期限切れなど、さまざまな理由で発生するが、圧倒的に多いのは「売れ残り」とされている。
不良在庫は、値引きセールで処分されることがほとんどだが、化粧品などのブランド毀損を極端に嫌う業界では、値引きせずにメーカー負担で廃棄処分されることも多い。
不良在庫を持つデメリット
不良在庫は、収益面だけでなく財務面にもダメージを与える場合がある。不良在庫を保管していると、倉庫代や光熱費が発生する。売れる見込みのない商品に管理コストを割くのは非効率的といえる。また、不良在庫が多く、在庫回転率が低い場合は、銀行からの融資の際に問題視される場合があるので注意が必要である。
不良在庫を削減の実例
さてここではSaaS(サービスとしてのソフトウェア)ベンチャーであるフルカイテンで提供する在庫管理システム「フルカイテン」について紹介する。メーカー・小売店の在庫回転率を高めるための、AI(人工知能)による機械学習を核とするITシステムだ。
アパレル業界においては、シーズンごとに新商品を大量に供給し、売れ残った在庫を値引きセールで処分するのが当たり前だった。だが、フルカイテンを使えば、その商品が「次に売れる時期」を予測することができ、従来より値引き率を抑えた販売が可能になる。1日がかりだった価格・売上シミュレーションも、フルカイテンを使えば大幅短縮が可能だ。
実際にフルカイテンは、フェリシモ、オンワード樫山、アシックスといった大手アパレル企業に採用されている。