前月から伸び率落とすHC続くも、ジュンテンドー既存店は9.2％増

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　主要ホームセンター10社の2025年1月の月次業績が出揃った。

　1月は前年よりも気温が低く、降雪量も多かったため、灯油や暖房用品、除雪用品の販売が堅調に推移したものの、前月から増減ポイント(pt)を落とすところが多かった。DCMホールディングス、アークランズ、ナフコ、アレンザホールディングス、ハンズマン、イオン九州(HC業態)が既存店売上高でマイナスとなった。地域によっては、前年1月の能登半島地震で需要が高まった防災用品や復旧資材の反動があった模様だ。

　そうしたなかで、ジョイフル本田の既存店売上高が0.1ptアップして、4.4％増(20日締め)、ジュンテンドーが客足が伸びて7.5ptアップして9.2％増となった。なお、ジュンテンドーは1月4日から2月22日まで、一部の店舗で閉店時間を30分繰り上げるなど営業時間を短縮している。

主要HCの1月の売上増減(速報値)　％