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ウエルシア、True DataのAI販促ソリューションを2025年度に導入

ウエルシアホールディングス(HD)の看板
〔写真説明〕ウエルシアホールディングス(HD)の看板 (時事通信社)

 ウエルシアホールディングス(東京都)は、ビッグデータプラットフォームを運営するTrue Data(トゥルーデータ/東京都)のリテールDXサービスを採用したことを、提供元のTrue Dataが12月4日に発表した。

 リテールDXサービスはデータ分析やAIを活用した販促から効果検証までを一気通貫で支援するもので、第一弾として、顧客一人ひとりに合わせた1to1マーケティングを実現する『AI販促ソリューション』が2025年度に導入される予定だ。

 今回導入する『AI販促ソリューション』は、まず小売業と取引先のメーカー各社がAI販促登録システムに販促情報やクーポン情報を登録する。

 小売業がこれらの販促施策情報を承認すると、AIが過去の購買データやクーポン利用データをもとに販促施策ごとにベストマッチするユーザーを抽出し、最も効果的な販促媒体を自動的に選び一人ひとりの嗜好に合った最適なクーポンを配布する。

 これにより、お客には不要なクーポンが届かずストレスのないコミュニケーションを実現する。また、公式アプリやメッセージアプリなどのデジタル媒体からレシートクーポンなどの紙媒体まで、オンライン・オフラインを問わず横断的にクーポンを配布できる点が大きな特徴だ。

(画像:AI販促ソリューションのイメージ)True Data・ニュースリリースより