ウエルシアホールディングス(東京都:以下、ウエルシアHD)は1月17日、情報システムの開発などを行うエクスチェンジ(東京都)の株式200株(持分比率100.0%)を取得し、完全子会社化すると発表した。これにより、エクスチェンジの子会社であるエクスチェンジソリューションズ(東京都)、エクスチェンジクリエイティブ(東京都)もウエルシアHDの孫会社となる。
エクスチェンジグループは、情報システムの設計・開発・運用やソフトウェアの受託開発を主力事業とし、特にWeb系サーバーシステムやアプリ開発、保守・運用で多くの実績を持つ。
ウエルシアHDは、「ウエルシアモデル」を掲げ、調剤、カウンセリング、深夜営業、介護を軸とした店舗づくりを行っており、国内に2800店舗(2023年11月末現在)を展開。同社は今回の子会社化により、グループ全体での情報システムの整備を促進し、デジタル技術とデータを活用したDXの推進と「ウエルシアモデル」の向上を目指すという。